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制作の記録と日記

#00090 資料請求

2か月ほど前に厚生労働省に資料を請求していたのだが、ようやく返答が届く。これで祖父に関する資料は集まった。ソロモン諸島行きのチケットも購入。あとはルートの決定とガイド探し。出発まであと4ヶ月。

 

ゴールデンウィークの写真展も無事に開くことができて一安心。展示内容も展示作業もシンプルで分りやすい構成なので戸惑うことはなかったが、展示道具無しの作業のストレスに驚いた。今のままでは複雑な展示構成には対応できないだろう。オープンまでに設備も道具も充実させなければいけない。

 

これが終わればまた工事が再開される。バーカウンターと手洗い場の設置、ブックショップの床貼りと進む。

 

#00089 DIYモード再発

ギャラリーの内装工事はようやく終わりに近づいてきた。あとはパテのヤスリがけと壁のシーリング、塗装を残すのみ。トイレの壁は緑色にしたのだけどパッとしないのでこの際白く塗り直してしまう。

この3年間いろいろなギャラリーを巡ってきて、自分が作るギャラリーを考えてきた。予算の都合で諦めることも多いけれど、どうにかここまで漕ぎ着けたという感じ。

 

大学の授業も始まった。やはり大学にいると制作モード、研究モードにスムーズに入れる気がする。家にいても続かない集中力は大学の図書館で取り返そうと思う。自分の制作のペースが取り戻せるかが肝心だ。

#00088 撮影方法の選択

ジャングル撮影はエイトバイテンで撮影し、フィルムを複写する方法に落ち着きそうだ。20年前にグルスキーが試行錯誤していたであろう撮影方法を現在も苦労してやっているのは情けない。しかし1億画素のフェーズワンを買ってジャングルに持ち込めるほど度胸もお金もないし、エイトバイテンの描写力は健在なわけで。8月まではテスト撮影を繰り返してプロセスを固めていく。飛行機に持ち込めるサイズのしっかりした三脚と雲台を買わないといけないが出費は最小限に抑えられそうだ。それでもフィルム代と滞在費にかかる費用は50万を超えてしまう。現地でずっとテント泊をすれば安くあがるか...と頭をよぎる。

 

「まっぷたつの風景」を買って一ヶ月後に開封。個人的な動機からスタートし、現在まで動機をキープしがら開かれた世界へ向かっていく。実際の展示を見たかった。

 

ギャラリー用のスポットライトとプロジェクター、マイクとスピーカー、集塵電動サンダー、レーザー水準器、大型の脚立が必要。

 

写真表現に貢献したい気持ちは、自分が良い写真を撮り続け、ギャラリーを運営し、写真を教えていく、となるとどうしても散らかってしまう。けど30代は欲張りと言われようがあれもこれもやってみたい。DIYモードから少しずつ写真モードに切り替わっていけそうだ。