#000120 展示が終わる

展示の搬出が無事に終わり、開放感を味わう。久光さんのヘルプが無ければとても間に合わなかった。きっと学芸員さんの厳しい視線を感じながら搬出したことだろう。

展示内容については、展示方法や構成も作品と合致し納得いくものになったと思う。問題は会期が短すぎることで、次回の展示に向けできるだけ長く展示出来るスペースを探していこうと思う。都内では目黒区民ギャラリー以上の広さは少ないので、東京以外で考えないといけない。

広い場所が見つからなければ、まずは写真集として発表する。来年は写真集の年にしたい。

＃000119 展示準備

目黒区美術館区民ギャラリーで開催する写真展の作業がほぼ完了した。あとは展示作品と用具の積み込み。200点のプリント作業は8月から始め、10月の段階では間に合わないかもと焦ったが徐々にペースが上がり最終的にはリプリントをしっかりできるほど余裕を持つことができた。5年ぶりの個展といってもその間グループ展やコンペなど挟んでいるので感覚は鈍っていなかった。次の個展は何年後だろうか。

展示構成はシンプルに一段掛けの直貼り。新聞紙の質感がダイレクトに分かることと、時間経過をより分かりやすくするため。作品を最初から順番に見ていけば自ずと時間がたっていくので、TIME SERIES（時系列）というタイトル通りの構成。

寺田哲史写真展 TIME SERIES

寺田哲史写真展

タイトル：TIME SERIES

会期：2021年12月1日~12月5日

時間：11：00~18：00（最終日11：00~16：30）

会場：目黒区美術館 区民ギャラリー

住所：東京都目黒区目黒2-4-36

駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

 

展示詳細：

本作は妻の妊娠出産から現在までの記録写真を、撮影した日の新聞に転写し、時間経過を時系列で纏めていく作品。2017年から2021年までのプリントを展示。

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約４年ぶりの個展は目黒区美術館区民ギャラリーで、ギャラリー全面を使用して新聞紙転写シリーズを発表する。予定では150点ほどの展示数になり、現在プリント作業真っ只中。『時間が経つこと』をどのような方法で表現できるのか、その模索が一望できるはず。