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制作の記録と日記

#00091 準備準備準備

10月にオープンするカフェギャラリーの準備、ショップスペースのリノベーション、ジャングル撮影の準備(体力作り)、授業の準備、英語の勉強、写真表現のリサーチ。6月末までにショップスペースは出来ていないとマズい。大工さんに頼めば3日で終わらせてくれるだろう。未だ慣れない手つきで木材と格闘しているけど、少しずつスキルはついてきて丸ノコの扱いも慣れてきた。本棚と什器を自分で作れるようになるのが目標だ。

 

カフェの準備はお尻に火がついてきた。方向性とコンセプトは固まっているが、具体的に動くスピードが遅すぎる。食器類を揃え、調理器具を調達し、レンタル機器の手配。食器類は合羽橋なら2日で事足りる。調理器具も大手のリサイクル専門店に行けばすぐ手に入る。経験値のなさが進行スピードに現れるのは仕方がないとしても、これで大丈夫という気持ちで進めていくしかない。

 

この半年間の写真表現に費やす時間の少なさに愕然とする。大学助手の時の10分の1くらいになっているかもしれない。気楽な立場であったこともあるが、どんな立場になろうと制作時間をキープしなくては作家とは言えない。仕事と家族と制作の比率。8月の本番撮影までに撮影の勘を取り戻す。

 

 

 

#00090 資料請求

2か月ほど前に厚生労働省に資料を請求していたのだが、ようやく返答が届く。これで祖父に関する資料は集まった。ソロモン諸島行きのチケットも購入。あとはルートの決定とガイド探し。出発まであと4ヶ月。

 

ゴールデンウィークの写真展も無事に開くことができて一安心。展示内容も展示作業もシンプルで分りやすい構成なので戸惑うことはなかったが、展示道具無しの作業のストレスに驚いた。今のままでは複雑な展示構成には対応できないだろう。オープンまでに設備も道具も充実させなければいけない。

 

これが終わればまた工事が再開される。バーカウンターと手洗い場の設置、ブックショップの床貼りと進む。

 

#00089 DIYモード再発

ギャラリーの内装工事はようやく終わりに近づいてきた。あとはパテのヤスリがけと壁のシーリング、塗装を残すのみ。トイレの壁は緑色にしたのだけどパッとしないのでこの際白く塗り直してしまう。

この3年間いろいろなギャラリーを巡ってきて、自分が作るギャラリーを考えてきた。予算の都合で諦めることも多いけれど、どうにかここまで漕ぎ着けたという感じ。

 

大学の授業も始まった。やはり大学にいると制作モード、研究モードにスムーズに入れる気がする。家にいても続かない集中力は大学の図書館で取り返そうと思う。自分の制作のペースが取り戻せるかが肝心だ。