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制作の記録と日記

#00122 発泡酒製造免許取得に向けて

2019年末から始まった「ビール(発泡酒)を西桂町の特産品にする計画」も2年以上が経過し、亀の歩みであるが製造許可取得にあと一歩というところまで進んだ。早ければ今月にでも税務署職員がギャラリーへ最終チェックに訪れるだろう。2年前にビールを自分で作ると思い立ち、地元ブルワリーで研修を受け、設備を整えた。そこまでは順調だったんだけど、許可を取るまでにこれほど時間がかかるとは思ってもいなかった。酒造は税金が大きく絡むので、許可の取得にハードルがいくつも設けられていて、そのハードルをいくつか超えているとあっという間に2年が経ってしまった。もう思いつくハードルは無いので許可を待つのみだ。

 

製造許可が取れれば次は年間6000ℓ製造をクリアできるかという高いハードルが構えている。500mlの瓶で販売するとすれば年間12000本で、月に1000本以上売らないとクリアできない。販売の価格設定を適正にできなければ在庫を抱えることになる訳で、ビールも鮮度が重要なので古くなれば廃棄しなくてはいけない。クラフトビールブームに乗っかるには後発も後発なので、地元を中心に販売範囲を広げていきながら地道にPRしていく方法で売っていこうと思っている。まだ安易に対面販売のイベントは企画できない雰囲気なのだけど、コロナの状況や雰囲気を気にしながら企画を練っている。

 

先日はロゴデザインが完成した。大学の同級生だったデザイナーに頼んで、試行錯誤の末に納得いくデザインを作ってもらった。ビール瓶のラベルデザインもPRにとって重要だ。手に取ってSNSに載せたくなるようなものを作ってもらっていて、写真を多用したラベルデザインになる予定だ。